地震・台風・大雨などの災害に備えて覚えておくべきこと3カ条

先日、大阪北部で大きな地震がありました。
そして、最近は、西日本の広範囲で洪水・土砂崩れの被害がありました。

大阪府北部地震は、2018年6月18日7時58分ごろ、発生した地震です。
大阪府北部(大阪市北区、高槻市、枚方市、茨木市、箕面市)では震度6弱の揺れがありました。
私の住んでいる福井県敦賀市でも震度4の揺れがありました。
今も余震は続いています。
大阪府内で死者4名、2府5県で負傷者434名(うち重傷者15名)の被害者が出ました。
阪神・淡路大震災を思い出しましたね。

西日本豪雨災害(7月9日、気象庁は、「平成30年7月豪雨」と名付けたそうです)は、今も行方不明者がたくさんいて、救助活動が続いています。
助かった人も今もなお避難生活を続けています。
呉市では、孤立状態が続いています。
一刻も早い救助を待っています。

避難する時、何を準備すればいいか。
避難所では何に気をつければいいか。
そこをお話したいと思います。

避難する時にこれだけは持って行った方がいい物

水などの飲み物や食料(レトルト食品、缶詰、お菓子など)はもちろんですが、他に、
携帯電話、ガムテープ、ラップ、アルミホイル、ビニール袋、生理用品、おむつ、懐中電灯、毎日飲んでいる薬、タオル、メガネ、笛、防犯ベル

持って行ければ持って行った方がいいもの

現金(公衆電話で使えるように小銭も)、家や車のカギ、常備薬、お薬手帳、保険証、免許証などの身分証明書、母子手帳、通帳(なければ番号のメモ)、年金手帳、印鑑、家族の連絡先を書いたメモ、家族の写真(はぐれた時の確認用)、はさみ、缶切り、簡易トイレ、歯ブラシ、ウェットティッシュ、使い捨てカイロ、ティッシュ、新聞紙、マッチかライター、レジャーシート、軍手、毛布、ロープ、段ボール、テント、おもちゃ、スリッパ、着替え、雨具、ヘルメット、頭巾、水筒、タンク(給水用)

避難所に行ったら気をつけること

盗難

寝る時は貴重品は肌身離さず。なるべく交代で寝るようにしましょう。
自分のスペースから離れる時は、貴重品は持ち歩くようにするか、信頼できる人に留守番をお願いしましょう。
集団生活なので、お金の話や、個人情報を話すことはやめましょう。誰が聞いているかわかりません。話したい時は場所を離れて下さい。

性犯罪・暴力

女性や子供は、トイレに行く時、外へ出る時は、一人にならずに誰かと行動すること。単独行動は危険です。
ピンク等女性らしい格好をしないこと。白黒など目立たない色を着る。露出しない服を着ること。(相手を刺激するため)子供は男女問わず狙われます。
避難所ではストレスが溜まって弱い人に暴力が向けられることも少なくありません。遊ばせたいからと言って子供だけにすることもやめましょう。必ず大人がついていて下さい。
人目のつかない場所、死角になる場所、夜道、体育館の裏、路地裏など、人気のないところへ行くのはやめましょう。
自宅に戻る時、買い物など、出かける時は必ず家族や友人と一緒に行動して一人にならないようにしましょう。
性犯罪、暴力を見かけたら、見て見ぬ振りはやめましょう。自分がもし犯罪に遭ったら?を考えましょう。最寄りの警察署や相談員や信頼できる人に相談しましょう。

不審者

単独行動している迷彩柄の服を着ている人には気をつけましょう。
自衛隊の方は基本集団行動です。
雨の日はカッパを着て作業しています。傘を差している迷彩柄の服を着ている人も不審です。
知らない人(指定場所以外の)に食事を支援してあげる、お風呂に入れてあげる、と言われてもついていかないこと。
車で避難している時は必ず鍵をかけること。知らない人が話しかけてきたら、ドアを閉めたままで対応すること。

被災したらしておくこと

家の状況、家の中の状況を片付ける前に写真を撮ること。家の外は4方向から撮ること。壊れた家電製品や家具も写真を撮っておく。
それから、施工会社、保険会社、大家さん等に連絡。
罹災証明書の発行を受ける。
濡れたり壊れたりした家具や家電を片付ける。
それから、床下の掃除をする。掃除をする時は肌を出さず、ヘルメット、ゴム手袋、長靴(釘の踏み抜きを防ぐために中敷き入りがベスト)ゴーグル、マスク着用で。
掃除をする前に、30分以上換気をすること。部屋の中にカビが生えている可能性があります。
浸水したら壁は石鹸水で洗うこと。
汚れた衣類は熱湯につけ置いてから洗濯すること。

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