某テレビ番組で取り上げられてからというもの
人気で売り切れ続出のセスキ炭酸ソーダ。
今では、100均等で気軽に手に入りますね。
このセスキ炭酸ソーダの使い方をまとめてみました。
■掃除
○換気扇の油汚れ
①たらいにお湯を入れます。
②セスキ炭酸ソーダをひとつかみ入れます。
③換気扇をつけます。
④1時間ほどしたら、こすらなくても油汚れが浮きあがって真っ白になります。
⑤お湯で流してできあがり
○ガスレンジ・IHクッキングヒーター
五徳は換気扇と同じようにつけておくだけでピッカピカになります。
レンジは、スプレー(空き容器にぬるま湯とスプーン山盛りいっぱいのセスキ炭酸ソーダを振って溶かしたもの)を吹きかけて、しばらおくおいて、歯ブラシなどでこするとキレイになります。
○プラスチック製品の臭い・ベタ付き
換気扇とおなじように、たらいにつけておくだけで、すっきりします。
○ステンレス製品のくすみ
鍋にお湯をわかし、セスキ炭酸ソーダをひとつかみ入れて、ステンレス製品を入れて煮沸します。(アルミ製品を入れると黒くなるので入れないで下さい)
しばらく煮沸したらやけどしないようにとりだし、お湯で流せばキレイになります。
○浴室の掃除
水道の蛇口の水垢は、セスキ炭酸ソーダスプレーを吹きかけ、使用不可のクレジットカードでこするとキレイになります。
天井や壁やタイルのカビは、漂白剤を使うといいです。100均に売っている安いやつでOKです。それを薄めてスプレーし30分放置するだけ!カビのひどいところは、キッチンペーパーを貼りつけてその上からスプレーするといいでしょう。カビに浸透します。
○洗濯に
水30リットルに対して、大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れて、洗濯機にかけてください。
すすぎは1回でOK。
汚れがひどい場合は1時間ほどつけ置きしてから洗って下さい。
○入浴剤に
セスキ炭酸ソーダは、実は市販の入浴剤にも使われているもので、お湯がやわらかくなり、体も温まります。
150リットルに対して大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを入れて、つかってください。
たまに肌荒れする方もいらっしゃいますので、少量から試してみて下さい。
★セスキ炭酸ソーダを使う時に注意点
一見、万能なセスキ炭酸ソーダですが、畳やカーペット、白木やフローリング、アルミ製などは使えません。
畳は黄色に変色、白木はシミになりますし、フローリングはワックスが溶けてベタつき、アルミは黒く変色します。
ご注意ください。