発達障害(自閉症・ADHD・ASD・LD・アスペルガー症候群・ディスレクシア等)を公表している有名人・芸能人を挙げてみました。
◆栗原類
ネガティブなファッションモデルとして有名な栗原類さん。2015年5月25日、NHKの「あさイチ」に生出演中、アメリカで過ごし始めた8歳の時に、発達障害の一つであるADD(注意欠陥障害)と診断されたことを公表されました。
◆ミッツ・マングローブ
徳光和夫さんを伯父(父の兄)に持つ女装家のミッツ・マングローブさん。2016年に自身が学習障害であることを告白しています。症状は「活字の暗記が出来ない」というものであり、小さい時から気付いていたため、「絵と音では暗記出来る」ということで、勉強する上ではさほど問題はなく、むしろ成績は常に上位だったといいますが、音読や活字で暗記した時には頭に浮かぶが、言葉にするとゆっくり話すようになってしまうそうです。
◆黒柳徹子
黒柳徹子さんは2001年に出版した著書「小さいときから考えてきたこと」にて、自分は読書障害と計算障害だったのでは、と書いています。
自身のノンフィクションの著書「窓際のトットちゃん」では、ADHDではないかというエピソードがたくさん書かれています。
◆勝間和代
評論家の勝間和代さん。自身で発達障害を持っていることを公表しています。子供時代より現在までADHDの症状をもち、軽度のADHDと診断を受けています。
◆深瀬慧
SEKAI NO OWARI 深瀬慧(FUKASE)さんは雑誌のインタビューで、発達障害(ADHD:注意欠陥多動性障害)と診断されたことを告白しています。
◆パリス・ヒルトン
ホテルチェーン、ヒルトンホテルの創業者一族の令嬢、モデル、デザイナー、女優のパリス・ヒルトンさん。彼女はテレビのインタビューで、ADHD(注意欠陥多動性障害)のためアンフェタミンを幼少期から服用していることを明かした。
◆ブリトニー・スピアーズ
ブリトニー・スピアーズさんは世界的に有名な歌手として活躍されていますが、18歳の頃に発達障害のADHD(注意欠陥多動性障害)であると診断されています。
◆スーザン・ボイル
イギリス・スコットランド出身の歌手のスーザン・ボイルさん。
彼女は学習障害があり、学校では同級生のみならず教師からもいじめを受けていたそうです。障害については、2013年12月9日のCNNのニュースで、「昨年にアスペルガー症候群と診断を受けた」と告白したと報じられています。子供の頃はおバカなスージーと呼ばれいじめられていた彼女は、脳に障害を負ったと思ってきましたが、IQは平均以上で、対処可能なアスペルガー症候群だとわかり、ホッとしたそうです。しかし他人とコミュニケーションを取るのが困難という症状を持っているそうです。
◆トム・クルーズ
幼い頃から学習障害(LD、失読症(Dyslexia:ディスレクシア、具体的にはbとdが区別できなかった)つまり書かれた文字を読む上での障害)を持ち、自身、障害者にかかわる映画(『レインマン』)や、この障害の理解を推奨するための映画(『デイズ・オブ・サンダー』)も製作主演しています。
この経験から学習障害児への支援活動にも取り組んでいらっしゃいます。
2009年1月彼は、スペインの雑誌『XLセマナル』の中で、「誰も解決策をくれなかったけれど、大人になって、サイエントロジーの教育本を読んだことで完ぺきに読解ができるようになった」と言っています。
また、彼は注意欠陥・多動性障害 (ADHD) の治療薬のリタリンの使用に米国社会が依存していることを厳しく非難している。彼自身も1970年に投薬治療を勧められたが、母親がこれを断った。トムはこれを飲んでいたら今の自分はないだろうと語っています(1970年当時はまだ正式にADHDという概念はなかった)。
◆オーランド・ブルーム
アメリカのテレビ番組アクセス・ハリウッドなどが報じたところによれば、同じように失読症で苦しんでいる子供たちの励みになれば、と考えたオーランド・ブルームが、ニューヨークのロックフェラー大学で行われた“The Child Mind Institute”のレクチャーで語ったもので、「僕は7歳のときに失読症と診断されました。本を読んだり文字を書いたりするのが大変だったんです。よく母親が『本を50冊読んだら、オートバイを買ってくれる』って言ってたんですが、結局読めなかったのでオートバイも買ってもらえなかった」と、辛い過去をユーモアを交えて告白したものです。
今も脚本を読んだり覚えたりするのに苦労されているそうです。
◆ライアン・ゴズリング
注意欠陥多動障害でリタリンを飲んだ時期や、学校へ行かない時期もあり、10代前半は友人が誰もいなかったとカミングアウトしています。
◆ジム・キャリー
映画「マスク」などで有名なジム・キャリーさん。
そんなジム・キャリーさんも、発達障害をもっています。
ADHDと学習障害のディスレクシアを持っているそうです。
◆ウィル・スミス
「バッドボーイズ」「インデペンデンス・デイ」「メン・イン・ブラック」、「エネミー・オブ・アメリカ」「ワイルド・ワイルド・ウエスト」など、多くのハリウッド映画に出ている有名なハリウッドスターのウィル・スミスさん。
そんな彼もADHDだと公表しています。ADHDに加えて映画の台本を読めないと言っていたことから、難読症や失読症、ディスレクシアの症状もあるようです。
◆ウーピー・ゴールドパーク
『天使にラブ・ソングを…』で主役を演じて有名なウーピー・ゴールドパークさん。彼女は学習障害の中の、字を書くことに障害が出るディスグラフィア(書字表出障害)であり、文字を左右逆に書いてしまうそうです。
◆ジャスティン・ティンバーレイク
子役から活躍されていた、アメリカのシンガーソングライターの、ジャスティン・ティンバーレイクさん。
彼はADD(注意欠陥障害)を抱えています。
◆ミシェル・ロドリゲス
「ガールファイト」、「バイオハザード」、「ワイルド・スピード」などで有名な女優のミシェル・ロドリゲスさん。長年、ADD(注意力欠陥障害)を抱えているそうです。
「ADDと共に生きることは生易しいことではなく、ひとりでいると物事に集中できないというのは辛い」と彼女は話しています。
◆ウィル・アイ・アム
ヒップホップグループブラック・アイド・ピーズのメンバーのウィル・アイ・アムさん。
彼はADHDと公表しています。オーディション番組の「ザ・ヴォイス」では審査員の際に「音楽があるおかげで正気でいられる、音楽はわたしのセラピーだ」と語っています。
◆アダム・レヴィーン
「マルーン5」のメンバーでボーカルやギターを担当しているアダム・レヴィーンさん。
彼もADHDであることを公表している海外の有名人の一人です。
10代のころ、専門医の診断でADHD(注意欠陥多動性障害)であると診断されたそうです。
◆ウオルト・ディズニー
世界的に有名なキャラクター、ミッキーマウスの生みの親であるウォルト・ディズニー。
彼も学習障害のディレクシアを持っていたそうです。
◆スティーブン・スピルバーグ
映画「E.T.」「シンドラーのリスト」の監督として知られるスティーヴン・スピルバーグさん。
彼は、もともとアスペルガー症候群を持っていましたが、後に学習障害の一つであるディスレクシア(難読症、読字障害)と診断されていることを告白しました。
◆マイケル・フェルプス
100m、200mバタフライ、400m個人メドレーの世界記録保持者のマイケル・フェルプスさん。
幼稚園の頃の彼は、じっと座っていられない、静かにできない、集中できない子どもだったそうです。
7歳の時に水泳を始め、9歳の時にADHDの診断を受けたそうです。
◆ダニエル・ラドクリフ
ハリー・ポッターで主役を演じたことで有名なダニエル・ラドクリフさん。「エクウス」のブロードウェイ公演のインタビューの中で、ディスプラクシア(統合運動障害・協調運動障害)であることを明かしています、俳優を志すようになったのも、学校での生活が上手くいかず、学校以外で活躍出来る場所を見つけるためだったそうです。