何年か前に慢性疲労症候群の権威のある先生にたどりつき
メールを出していたのですが、
やっと去年の夏にお返事が届き、
やりとりをしたところ、
大阪の病院を教えていただきました。
意を決して11月に電話したら
受付の人に「予約がいっぱいです」
言われ
「何カ月でも待ちます。空いてる日に予約お願いします」
と言ったら
「今月の予約は埋まってるので、来月の予約は来月にお電話お願いします」
とのこと。
仕方なく、12月1日の朝一に電話。
そしたら「予約は埋まっています」
えっ?そんなことある???9時前やで???
また来月か・・・と思ったら
「2月ならお取りできます」
え???
予約はその月しかとれないと違うん???
話変わってきてるやん。
でもまあええわ、と思い、
2月に予約を取りました。
そして、今日、かなり遠かったですが
車で行ってきました。
受付で問診票を渡され、
症状を記入。
本当は今までの経緯をプリントアウトしていこうと思っていたのですが
プリンタの調子が悪くて、
ヘッドクリーニングしても、印字が上手くいかず
諦めて、テキストファイルをGoogleドライブに入れて出発。
問診票に書けるだけ経緯を書きました。
準備中に、コンビニで買ったお昼ごはんのパンを急いで食べました。
予約はとったものの、かなり待たされるだろうなと思っていたら
割とスムーズに名前を呼ばれました。
先生はとても穏やかな感じの方で優しい口調。
私は正直、この疲労感と体の痛みをとることは無理なんだろうなと思っていて
ここで身体の障害者手帳をとれるように診断書を書いてもらおうと思っていました。
いつ話を切り出すかそればかり考えていました。
体のどこが痛むのかとか、どんな病院行ったのかとか話した後、
ベッドにうつ伏せで寝てと言われて
寝たら、あらゆる骨の触診が始まりました。
私が何も言わなくても、「ここ痛いね?」と指摘され
触っただけでわかるんや・・・と驚きつつ
長い時間かけて確かめるように診察されていました。
結果、私の痛い部分は
背骨、肋骨、仙骨、骨盤、胸骨。
これらをすべて含む病気ははっきり言ってないとのこと。
また原因不明、異常なしって言われるのかとがっかりしてたら、
強いて言うなら「脊椎性関節炎」
これは、骨には異常ないので、レントゲンには映らず、
炎症反応も出ないので、血液検査では異常なしと言われるので
これで私の症状に説明がつくそうな。
でもこれなら、足の裏やかかとが痛むらしいのですが
それは全く痛くないので、その辺はわからないとのこと。
今出てるタリージェは作用が違うから効かないでしょ?と。
しかも気休めの量しか出てないらしい。
これには、リウマチの薬が効くことがあるので
それを出しましょうとのこと。
副作用に口内炎があるので、ビタミンB6も出しますとのこと。
あとタリージェの代わりになる痛み止めも出してもらった。
「これで疲労感なくなりますか?」
と聞いたら
「疲労は難しいんだよね」
と言い、漢方薬はもう試してるんだよね?と聞かれ
補中益気湯と十全大補湯は試しましたと言ったら
「漢方薬は劇的に効くものはないんだよね~。あったらそれが一番いいだけどね~」
これが5~6割の人に効いたという元々はインフルエンザに使われていたという薬を処方してもらった。
体の痛みに関しては色んな治療法があって
よく効く薬は1錠2000円もするらしい。
注射か点滴かはわからなかったけどそれを打つと効くのもあるらしい。
それをするならやはり手帳取れるといいよねとのことで
整形外科を紹介してもらった。
そこで慢性疲労症候群と線維筋痛症の診断を出してもらえるでしょうとのこと。
やっとだ・・・
やっと診断してもらえる・・・
ここまで4年。
希望が見えてきた。